バルセロナ・モンサンミッシェル・パリへ新婚旅行

海外旅行初心者の旅記録です。 2014年8月に、バルセロナ、モンサンミッシェル、パリへ旅しました。 宿泊と交通手段だけを予約し、旅の予定は自分たちで自由にプランニングするフリーツアー! ガウディ、お料理、お酒、写真、そしてハプニングを愛する、私たちらしい充実の旅になりました☆

カテゴリ: バルセロナ

2014年8月11日(月)から8月19日(火)まで、バルセロナ、パリ、モンサンミッシェルに行ってきました!
新婚旅行です。

ツアーでの海外旅行は、旦那さん数回、私1回、という初心者なのに、飛行機とホテル以外はすべて個人手配という、フリープランにチャレンジ。
結果、とっても充実した楽しい旅行になりました。
特にバルセロナ、絶対にまた行きたい!(目標は2026年、サグラダ・ファミリア完成の年!)
楽しかった旅行記、そして事前のチケット予約や持っていて良かったなど助かった!情報、後から知ったお役立ち情報など、綴っていこうと思います。

題して「ガウディとおいしいお料理に出会うバルセロナ、ガレットと芸術のパリ、朝日と夕日が美しいモンサンミッシェル!盛りだくさんの6泊9日オリジナルツアー!」

*旅のスケジュール*
8月11日(月)
1日目 深夜便飛行機でバルセロナへ出発!
広島空港=羽田空港(22:40)=シャルルドゴール空港=エルプラット空港(9:20)
航空会社は、エールフランスとJALのコードシェア便です。
ツアー会社は、「空の旅」を利用。

2日目 ホテルにチェックイン、バルセロナ観光!
ホテルは、マジェスティック ホテル バルセロナ(Majestic Hotel Spa Barcelona)
シャワーを浴びて、美味しいランチからバルセロナ観光スタート!
カサバトリョ、ゴシック地区、 サグラダ・ファミリアの夕景、カサミラナイトツアーへ!

3日目 ガウディ&近代建築三昧!
サグラダファミリア、グエル公園、バルセロナパビリオンへ
夜はサグラダファミリアの見えるホテル屋上のバーで

4日目 世界の車窓から~TGVで6時間かけてパリへ
ルーブル目の前のホテルレジーナパリ(Regina Hotel)へチェックイン
ルーブルのピラミッド、パッサージュめぐり、レオンのムール貝、モノプリ!

5日目 モンサンミッシェルへ1泊するツアーへ
TGVとバスで移動し、モンサンミッシェル名物のオムレツ、修道院 、夜景を堪能。
ホテルは、オーベルジュサンピエール(Auberge Saint-Pierre)

6日目 モンサンミッシェルの朝焼けとパリ観光 
TGVでパリへ戻り、ランチは美味しいガレット!
テュイルリー公園、 オランジュリー美術館、建築博物館、セーヌ川クルーズ
最後は、エッフェル塔のシャンパンフラッシュを堪能。
 
7日目 日曜日なので美術館巡りへ!
ルーブル、オペラ座、ノートルダム大聖堂、ポンピドー美術館、ルーブル地下のショップ
 
8日目 日本へ帰国
シャルルドゴール空港10:50=羽田6:00
帰りもエールフランスとJALのコードシェア便です。

9日目 日本に到着 乗り継ぎ便で広島へ
羽田9:05=広島空港10:25(JAL)


実質的には、 バルセロナ1日半、パリ2日、モンサンミッシェル1日半、といったところでしょうか。
バルセロナとモンサンミッシェルのどちらにも行きたい!という希望のため、中継地のパリをはさんで、少し移動のロスがあるかな〜という気もしますね。
けれど、なかなか長期休みの取れない私たちだったので、ついつい欲張りに。
交通手段に変化をつけたり、移動中も楽しむことを心がけ、充実の内容になったかなと思います☆




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2014年8月に、バルセロナ、モンサンミッシェル、パリを旅した記録です。続き。

ホテルでひと休憩し、、、たら、もう立ち上がれなくなりそうでしたが(この時点で体感時間は夕方6時。でも、こちらはお昼前^^;)
楽しみにしていたお昼ご飯へ。

*お昼はバルへ!Cerveceria Catalana(セルベセリア・カタラナ)*

自由に食べられそうなバルをネットで調べて、ホテル近くのお店をチョイスしていました。
ここです、Cerveceria Catalana(セルベセリア・カタラナ)

ホテルから5分くらい歩いたところ。
メイン通りランブラス通りから少しだけ入ったところにありました。
12時少し前に入ったため、カウンターに座ることができましたが、あとからどんどんお客様が入ってこられて人気のお店のようでした。
地元の人もわりといらっしゃる感じです。

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目の前においしそうなお料理がたくさん並んでいる~!
もちろんスペイン語がわからない私たちは、これ、と指さしてとってもらう方法!
でもばっちり伝わりました。
ジャスチャーでなんとかなる!!うれしいww
言葉大丈夫かなーとすごく心配してたけど、全然なんとかなるじゃん!と、妙な自信がつきましたw
これも旅の醍醐味?w 

バルセロナは地中海に面した海辺の町
この地域は、私たちの住む広島の瀬戸内海気候と近いんでしょうね。
そのせいか、食べ物が似ている!
新鮮な魚介類と野菜。 焼いたり、揚げたりのシンプルな調理法に、お塩やオイルが中心のシンプルな味付け。
だから、見ただけでもだいたい想像がつくので頼みやすいんですよね。

私が以前勤めていたホテルのコックさんに言わせると、
海のものが旨いところは、そのままで食うのが一番うまいんだよ!
素材がいいから、火を通して塩をちょっとふったりするだけで旨いからなぁ!と。
そうだよね、お刺身もワサビとおしょうゆだし、天ぷらは塩だもの。

ということで、コイワシのフリット。
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レモンを絞っていただきます。

おいしぃ~!!
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もちろんビールで乾杯。
おいしい!!

気候も暑いけど、カラッとしていて負担になる暑さではありません。
他にもこんな感じでいただきました。
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えび。カウンターだと、メニューも選びやすいですね。
ちなみに、ドリンクはメニュー表がありました。
英語併記だから、なんとかなります♪

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きのこと何かを炒めたもの。
他にも頂いたけど、食べるのに夢中で写真があまりありませんw


*サングリアにはまる!*
さらに、この旅で何度も飲んだサングリア
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これねぇ、漬けこんであるんじゃなくて、カウンターで見てるとその場でフルーツと合わせてるんだけど、ものすっごく飲みやすくておいしいんですよー。
フルーツの香りと赤ワインの軽さと。
デキャンタしかないようでしたが、ふたりともお酒飲むのでかまいませんww 
ぐいぐいいただきました。
はー、おいしかったー
そして楽しかった

テーブル席の方が席数は多いのですが、できたらカウンターがおすすめ。
目の前のお料理を品定めしながら、スタッフの方とも直接コミュニケーションがとれます。
テーブル席のお客様は、カウンターのお客様の間からショーケースの中のものを見て頼んでましたけどねw


*その場で調理してくれるものも*
お隣の方が召し上がっているお料理が美味しそうだったら、 失礼ながらそれを指さすと出してくれます。
中には、海老とか素材を選んで、焼くの?揚げるの?みたいな感じでお店のひとに聞かれて、その場でお料理してもらえる素材も。
楽しい!

入ってくる方々は、地元の人、観光客半々くらいかな?
個人的なガイドを連れて入ってくる方もちらほら。
12時をまわると、ウェイティングも少々でていました。
早めに来て正解!!
おいしいものを食べてテンションがあがった私たち。
ほんとうに単純です。

ごちそうさまでした!

*意外と安全?バルセロナの危険度*
ところで、夏のバルセロナはバカンスに来た人たちでいっぱいです。
つまり、みんなアウェイ
一眼のカメラを首から下げた人や、ガイドブックの地図を持った人、大きなリュックを背負った人など、一見して旅行者、という人たちがたくさん歩いています。

警戒するように警戒するように!
旅行者と見破られたらいちばんに標的にされるわよ!
特に一眼のカメラなんていいかもなんだから!

と言われてきたのはなんなんでしょう、まわりは鴨だらけということになります。

どうやら、私に聞かされていた情報は少々古い?というか通信機器やカメラの変化のスピードのほうが早いのかもしれません。
スマホなんてもうみんなが持ってたし。(そりゃそうだ)

結局あとで考えたら一番の繁華街「ランブラス通り」を歩いていないような気がしますが、それでもグラシア通りも大きな通り。
時期や時間帯にもよると思いますし、旦那さんと一緒だったこともあるので、一概には言えませんが、少し前ほど危険な街ではないのかもしれないですね〜。(あくまで個人の感想ですが)

さぁ、この後はガウディの「カサ・バトリョ」へ。
ぷらぷらと歩いて移動です♪
 
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翌日乗った、2階建のツーリストバス。おしゃれ〜。
レンタル自転車もかわいい!

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見慣れたブランドショップも、街並みに溶け込んでいて、どこを見ても絵になります。

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利用しなかったけど、歩道にあったオープンカフェ。
こういう感じのお店、結構あって、昼間からお酒を楽しんでいる方たちも。
いいですね〜。
ちなみに、この歩道のタイルのデザインもガウディ♪
そんなことを発見して、嬉しくなりました☆

続く。
 

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2014年8月に、バルセロナ、モンサンミッシェル、パリを旅した記録の続きです。

ランチの後は第一の目的地、ガウディの作品カサ・バトリョへ。
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*カサ・バトリョのチケットは事前購入がおすすめ*


チケット売り場には30人くらいのチケット購入待ちの列ができていましたが、入場チケットを事前に購入していたので、そのまま入口へ。
外にいたスタッフさんに予約内容を記載したバウチャーを見せて、左側の窓口でバウチャーをチケットと交換し、日本語オーディオガイド(チケットに含まれます)も借りて入場です!

・チケット購入の列に並ばなくて良い
・時間指定がないから、旅のスケジュールに自由度がでる!
・現金をあまり持たなくていい!

など、事前購入にはメリットがいっぱいなので、ぜひおすすめしたいです!
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交換してもらったチケット
(今、記事書きながら気がついたけど、ARでなんか動画が見れるんだったんだねw)

カサ・バトリョへの事前予約チケットは公式サイトからも購入できますが、私たちはVeltraというオプショナルツアーを販売してる代理店サイトから購入しました。
(公式サイトでは、楽天カードのVISAだとなぜか決済がはねられてしまったんですよ〜(笑))
公式サイトでは、日時指定なしのチケットが販売されていますが、Veltraでは日にちは指定、時間のみ指定なしのスタイル(2014年8月時点の情報です)。
利用したツアー名:Veltra 世界遺産カサ・バトリョ事前予約チケット

公式サイトからの購入→21.5ユーロ
Veltraからの購入→24.5ユーロ
Veltraのほうが3ユーロ高いですね^^;
それでもスムーズに入場できたことを考えると、購入した価値がありました♪
参考→
Veltra
カサ・バトリョ公式サイト
海外現地オプショナルツアーなら【Alan1.net / VELTRA】

*感動しっぱなしのカサ・バトリョ見学*


所要時間は約2時間
オーディオガイドをほぼ全て聞き、写真を撮りながらなので少し長めだったと思います。
でも、その価値のある見学でした!
なにせ、私中学生のころ(約20年前!w)からガウディ本を持っていて、いつか行きたいとあこがれ続けたくらいガウディ好きなんです♪
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波打つファサード!
かっこいいよ〜!!

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有機的な手すりの曲線。あちこち触ってしまう。

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天井も壁も曲線です。

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地中海をイメージしたような泡のステンドグラス

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天井のテクスチャー。タイルのひび割れのような模様は手描きしているとか。

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波打つような天井に、素敵なガラスの照明。

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ミルクを落とした時の水紋のような天井。
どこもかしこも素敵です。

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グラシア通りが見渡せる明るい室内。
海をイメージしたステンドグラスと、波打つ窓枠。外観とも素敵にマッチしてます♪

時を経てもまったく色あせない魅力。
遊び心、使い勝手を考えた様々なつくりに感動。
光や風の取り入れ方も、この土地の特性をいかしてあり心地よい
有機的な壁や階段、窓や手すりのデザインも素晴らしい。
思わずあちこち触ってしまいました。
憧れのガウディ作品に触れるなんて~! 来て良かったです☆ 

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人の手になじむように設計された窓の取っ手だそう。
こんなところまでオリジナル!
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繊細な階段手すり!
木がとても柔らかく感じます。

*ガウディの自然エネルギーの取り入れ方に感動*
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有名な中庭の青いタイル!
トップライトから降り注ぐ光を、表の通りに面していないお部屋や下の階まで届けるための中庭ですが、バルセロナの眩しい太陽の光を均等に届けるため、壁面タイルの色にグラデーションがつけられています。
微妙に凹凸があることで、とても有機的で自然な印象。

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カテリーナ曲線が見える最上階の通路の天井。
右側のスリットは、視線を遮りながら、光と風を通すことを意図されたもの。
照明がなくても明るく、空気が爽やか。
自然のエネルギーを本当にさりげなく活かしているんですね。

奇抜に見えるデザインばかりが注目されがちなガウディですが、その土地の環境や自然、歴史的な意味を活かすという設計思想が強く感じられる建築家です。
本や写真だけでは理解しきれていなかった、こうした思想を体験できてすごく腑に落ちました。
パッシブデザインとか、日本の伝統的な自然エネルギーを活かす設計とか、今いろいろ話題になっているデザインの考え方にとてもよく似ていて、こんなところで共通項を感じるなんて〜とひとり感動しながら見学しました^^

*プロジェクションマッピング、臨場感たっぷり!*


上階ではカサ・バトリョのミニチュア模型で、プロジェクションマッピングの上映がありました。
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外観のモチーフとされている龍やトカゲのようなものも出てきて、なんとなくデザインの背景が飲みこめる内容です。
小さくても臨場感と迫力のある映像。
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これは良かったなぁ。

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そして、最上階に近いところで、バルコニーに自撮り棒のようなものが。
なんと、カサ・バトリョのモザイクタイルの外壁をバックに撮影してくれて、その写真を購入できるというものでした。
観光地マジックでなぜか購入してしまった(笑)

屋上からバルセロナ市内を見渡せました。
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通りに面していない裏側は、日常風景が垣間見えてちょっと楽しい。

*ミュージアムショップもおすすめ*

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ミュージアムショップもかかさずチェックです。
ここにはかわいくてオシャレなガウディグッズ、バルセロナグッズがたくさん。
おみやげにぴったりの小さなものから、記念に購入したいオシャレなものまでそろっていました。
支払いはカードOK
ヨーロッパはなんでもカードなんですね。
普及具合に驚きつつ、問題なくカード(楽天VISA)が使えてホッとしました(笑)
私、クレジットのカードの名前を旧姓のままで使用していたので、何かの理由で使えなかったらどうしよう、、、とドキドキしていたのです。(ちなみにまだ変えていないw)

バルセロナにあるガウディ作品をモチーフにしたマグカップをおそろいで購入。
グエル公園のトカゲちゃんのおもちゃも♪
今は我が家の玄関の守り神?です♪

*ホテルに戻ると新婚旅行のサプライズが*
さて、荷物を置きに一度ホテルへ戻ります。
便利な場所にあるホテルだとこういう使い方ができて便利ですね~。

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お部屋には、なんとウェルカムCAVAが!
ホテルからのサプライズのようです!!
素敵~。
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空の旅の担当さんから、ハネムーンと伝えてくださっていたのでしょうか。
Happy Honeymoon! とメッセージが♪
ボトルはホテルオリジナルのようです。
こういうのテンションあがりますね^^

夜、ゆっくりいただくことにして、ちょっと休憩。
ベッドでお昼寝、、、と行きたいところですが、気持ちをふるい立たせて(笑)、ゴシック地区へGO! また歩いて出発です☆

続く。 
海外現地オプショナルツアーなら【Alan1.net / VELTRA】 

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